慢性疲労症候群治療


慢性疲労症候群の治療方法

体を長期的に休めることが、慢性疲労症候群の一番の治療方法です。就業していたりすると責任感から休職を拒んでしまう患者が多いのですが、症状を悪化、ないしはその後の回復も長引かせることになりかねません。ilm09_ag04006-s.jpg
漢方薬(補中益気湯・十全大補湯・六君子湯等)・ビタミンC・メチコバール・抗うつ剤・免疫グロブリン。眠剤等の処方・認知行動療法・段階的行動療法などで多少の効果が見られる場合がありますが、特効薬は見つかっておらず、長期に渡って苦しみ続けている患者は今なお多いのが現状です。
体内のウィルスが関連しているという説もありますので、抗ウィルス薬・抗菌剤が効く例もあるようです。
調子がよくなってきて早めに復職など無理をすると、症状が最悪のときにもどってしまうことがあるので、療養は、徐々に確実に治していくことが大事であります。


慢性疲労症候群:代替治療

ilm14_bc04010-s.jpg慢性疲労症候群はコエンザイム, カルニチン,NADH,リンゴ酸,マグネシウム等のサプリメントで症状が緩和することもあり、自律神経系の乱れには、緑の香りのアロマテラピーが効き、脳の疲労を軽減する効果があるそうです。また鍼灸も効果のある場合があるようです。
理解されにくく社会的に孤立しやすい難病なので、周囲からのストレスを受け2次的な苦痛を受けることが多く、周囲が理解することにより患者の苦痛を和らげることができる。


慢性疲労症候群:医療機関の対応

ilm06_ac07027-s.jpg慢性疲労症候群の診察を積極的に行っている医師は一部のごく少数であります。また医師の間でこの病気に対しての認識は薄く、専門医でなければこの病気の可能性を見いだせなかったり、的確に診断できず、精神疾患等に誤診され、医療の溝に落ちることが多く、患者は多くの病院を訪れ(ドクターショッピング)、診断されることが多いといわれています。各メディアが取り上げ、慢性疲労症候群の認識が高まり、専門外来も増えてきた状態であります。