慢性疲労症候群の原因


慢性疲労症候群の原因諸説

慢性疲労症候群の原因は解明されておりません。

発症理由としては、主に風邪などや、EBウィルス・ボルナウイルス・リッチケア・インフルエンザ・単純ヘルペスウイルス・帯状ヘルペスウイルス・エンテロウイルス・サイトメガロウイルス等ウィルスによる感染症、細菌や真菌などの感染症、肉体的な過労・環境・化学物質・精神的など様々なストレス、そして時に外科手術・出産等から突如発症する例が多いとされているが、発症原因不明の場合も多いようです。発症は徐々に起こるケースもあるという報告もあります。風邪


慢性疲労症候群:細菌・ウィルス説


細菌 慢性疲労症候群がアメリカのネバダ州で集団発生した事故から、アメリカ疾病対策センターが調査に乗り出し、その原因を究明するための研究が始まったことから、慢性疲労症候群は何らかの細菌やウィルスによる感染症ではないかと考えられました。

いまのところ、代表的なウィルスとしてはEBウィルス、HHV-6およびコスサッキーBウィルスなどが研究の対象となっています。

また、馬のボルナ病のウィルスが変異したウィルスによって、慢性疲労症候群が発病するという研究成果も報告されています。


慢性疲労症候群:ストレス説

慢性疲労症候群はストレスが原因ではないかという説もあります。

ストレスの強い慢性疲労症候群の患者では、尿中のカテコールアミンが上昇していて、脳の器質的異常はMRIやSPECTなどの検査で認められなかったが、すべての患者に血流低下が見られたという報告もあります。すなわち、ストレスが強いものほど血流低下が進み、記憶力の低下や集中力の低下などの症状が強くなるということになります。ストレス
したがって「うつ病」に似た精神神経症状が出てくるということになります。

また精神的・身体的ストレスが神経系や免疫系にも異常をきたし、内分泌系にも悪影響を与え、バランスを崩すことになると言われています。


疲労がたまりやすいライフスタイルチェック

cesp026-s.jpg自分の働き方、毎日の食生活、睡眠状態、人間関係などを振り返ってみて疲労の原因を探ってみてください!
①残業や休日出勤が多い

②休日も家族サービスなどで忙しく、ゆっくり休めない

③面倒見が良く、しょっちゅう頼まれ事を引き受ける

④自分がいなければ、仕事がまわっていかないと思っている

⑤会社のためなら、捨石になってもいいと思っている

⑥毎日ラッシュアワーに通勤する

⑦夏は冷房、冬は暖房の強いところで働いている

⑧夜型なのに、朝早く起きなければならない

⑨酒を睡眠薬がわりに飲んでいる

⑩疲れはほっとけば、自然に取れると信じている


< 7点以上 >
かなり疲労がたまっています。累積疲労の中期以降にさしかかっている可能性が高いです。
< 3~6点 >
要注意です。いまはたいしたことはなくても、数年のうちに疲労がたまる恐れがあります。
< 0~2点 >
いまの状態であれば大丈夫です。


疲労がたまりやすい心の問題チェック

ecn069b-s.jpg職場や家庭で問題を抱えている人は意外に多いのが現状です。人間関係・リストラの不安や会社内でのトラブルを抱えている人はこのチェックをしてみてください。
①責任感が強い

②常に仕事の気が抜けない

③人付き合いはどちらかといえば好きなほう

④人にどう思われているかが気になるほう

⑤親身になって話のできる相手がいない

⑥感情を外に出すのは悪いことだと思っている

⑦ささいなことでも完璧にやらないと気がすまない

⑧何かするとき、いつもする前から不安になる

⑨負けず嫌いで、人に弱みを見せたくない

⑩自分の人生は、いつか不幸になる気がしてしかたがない


< 7点以上 >
このまま続けていると、自律神経失調症や心身症、ノイローゼなどを引き起こしかねません。
< 3~6点 >
やや心配な状態です。物事をあまり深くかんがえずに、もっと肩の力を抜いてリラックスしましょう。
< 0~2点 >
多少ストレスがたまっているという程度です。