「あそぶ」という意味

ilm14_aa04022-s.jpg子供が抑うつ状態になったときには、自分が身体を持ってここに「生きている」ことを実感させる必要があります。子供は将来を自分の問題として考えられるようになるまでは「やる気のなさ」はわかっても、「憂うつ」を実感することはできません。
このことを理解して、子供を支えてやれる親や教師も同じように、自分の身体が「まわりの空気」を味わっている時間を過ごす必要があるのです。
時間を味わっているということは、ここで子供と「生きている」ということを味わっているということだと思います。ここに「生きている」ということを楽しんでいること、それが本当の意味での人生における「あそび」だと思えます。
「あそぶ」というのは、休日にどこかに行って気分転換することではないような気がします。